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きょう、解説ボランティアを入れたのは、
14:00~企画展 関連イベント

講演会①「フリオ・ゴンサレスの生涯と作品」

があるからだったのですが、

講師の方が本展の企画をした、

 野中 明 氏[長崎県美術館事業企画グループリーダー]

でした。

えっ!!





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(岩手県立美術館のグランドギャラリー)

講演の初めの方で、長崎県美術館と岩手県立美術館のご縁をうかがいました。

長崎県美術館の設計は隈研吾さんですが、基本設計は岩手県立美術館の設計と同じ、

日本設計。

ということで長崎県美術館が誕生する以前から岩手県立美術館にはお世話になっており、

数年前の長崎県美術館で開催された《舟越保武展》では貸出したくないような作品まで無理を言ってお借りして、

というようなお話を聞いて私の心は決まった。



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(岩手県立美術館、ホールからグランドギャラリーに向かう廊下)

私の財布の中にある、荷物預かりの緑のオーバル型の札を、お返ししよう!

感謝の気持ちを伝えよう!!

と。


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(長崎県美術館 玄関)



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(長崎県美術館 吹き抜けた1Fホール)

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(2Fの展示室の間にあるカフェレストラン)

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(ガラス製のエレベーターから見下ろした1Fギャラリーショップ)

講演が終わり、

講演の感想と3日前に長崎県美術館に行ったことをお話し、

壇上にまだ野中氏がいるうちに、

勇気を出して、じつは長崎県美術館にキャリーを忘れてタクシーで空港まで送ってもらったものです、と話しかけたら、

笑顔で、ああキャリーの、とご存知だった。
こちらに来る日だったら、空港まで自分が届けるんだけどと話していたんですよときもちよく受け取っていただき、

泣きそうなほどの感動をうける。講演を聞いていればお人柄は伝わってくるもので、この方になら話せそうだ、と思って。

長崎県美術館のみなさま、

その節はほんとうにありがとうございました。

感謝の気持ちは言葉では表せるものではありませんが、

また長崎県美術館に伺います。

(そして今度はゆっくりしたスケジュールにして、常設も企画展も建物もすみずみまで堪能するです)


狙ってやっているわけではないのですが、

(もちろんである)


私の歩く道にはいつもとんでもないトラブルと手を差し伸べてくれる人がセットであらわれてくれる気がします。

もっと、いい人にならないと申し訳ない、と思う。