Q州にきて、
ふだんはまず来ない電話を3本受け、
岩手でやってもいいセブンイレブンチケット引き換えと、マラソン入金をやる私。
販売員と事務員時代には、電話を取るのなんかお茶の子さいさいだったんですが、
あれも日々のトレーニングですね。筋肉と同じで、電話を受ける機会がないと電話がこわいというか下手になっていく。
写真展の写真について、
クルマの一年点検について、
ヒコーキのダブりについて。
ヒコーキのチケットはとっくに取っていたのに土壇場でふと、予約だけで振り込まなかったのでは、
と不安になりあわてて取ってしまったもの。
ダブってしまったのを、お願いしてなんとかクレジット会社の手数料だけで済むようにしてもらいました。朝イチで連絡してくれてたら、と言われてもヒコーキに乗ってたしなあ。
その電話は桜島を眺めながらで、我ながら滑稽だなあと思った。雄大な自然の前で、キャンセル料だけはご勘弁を~と言ってるんだもん。
でも人間ってこんなもんだよなあと思う気持ちもあって、一概にしくじった、落ち込む、そんな感じじゃなかった。
定期点検の電話は熊本城でいきなり団子を食べているときに受けて、天守閣を見上げつつ、盛岡でも定期点検の日取りを決めているのが、我ながら、和むなあって。
写真館からの電話は熊本市現代美術館に入ってすぐで(企画展示室では切るけど、まだエントランスあたりだったので)、あわてて出て、お盆明けにまた連絡することに。
これを見に行くのは秋で、
藤田嗣治とそのパトロン平野政吉のミュージカルを見ながら、ふっと、鹿児島・天文館むじゃきの白熊や、その向かいのセブンイレブンで発券したことを思い出すだろうなあ。