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この通りかな~とあるいていたら、友達からメールがあって、前森の前田商店の前ということが判明。


近くの人に聞いたら、この先の、

と指差す方向に、あれだ!と。

画像をもらっていたので、色と構図で探していたんでした。


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松園の《汐汲み》(岡田美術館所蔵)模。



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彼女は積極的に蝋を使って光沢のある面や線を入れています。

笄、黒地の帯の金色の模様、波千鳥の柄の輪郭、鹿の子絞りのポツポツ…。

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それによって絵全体がぼうっと光を帯びて、離れてみるほど際立つのです。

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長年見ていますが、そして彼女が年々忙しくなって絵にとれる時間がタイトになっているのも知っているのですが、

それでも出し続けているのも、絵の力になっている気がします。

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こちらも彼女のすきな美人画で、鏑木清方。鎌倉の鏑木清方美術館に行ったのは、前に彼女に勧められていたからでして。


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髪の毛の表現には昔から工夫を凝らしてきた彼女ですが、こちらは頭が大きくなっちゃった、と。

しかし、この髪の毛の筋まで描く表現。

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特に生え際の密な線は細くて、年々腕を上げているなあと思って、

そしてこの絵の前で、彼女と妹さんに会えてもはや言うことなしなのでした。

おこちゃんとは短大からの付き合いで、当時から私とおなじ誕生日の(2つ下の)妹さんがいると聞いていたのですが、33年して逢えるとは~。

今年も絵どうろうまつりに来られてよかったなあ。

というわけで、これから盛岡へ帰還です♪