バジルの葉っぱを進呈したのは直子さんでした。
高松の池のカムオンで涼みつつ、ロングロングトークであります。
抹茶アズキのかき氷にミルクで頼んだら、
ごらんのとおりのビッグサイズ。
煙草をとなりに並べてみました。ああ、なんかシロクマの小熊サイズくらいありますよ。
直子さんはマンゴーサンデー。
にょきっと突き出した指に、山椒のはっぱにたかる芋虫のオレンジ色の触角を連想…。
そこから虫談義がはじまり、
その後なにかから、直子さんが中学時代「エースをねらえ!」の影響でテニス部だったことが
発覚!知らなkったよ。「エースをねらえ!」についてはお互い、リアルタイムでマンガにもアニメにも
浸っていた世代なので、話し出すと止まらない、というのは何度もあったですが、
テニス部だったか。そうきたか。
冷たいもののあとに冷たいものもなんだし、
私の希望は薄めのブレンドをたっぷりめにもらうことなんだけど、
果たしてここはそういうわがままなオーダーはOKかしら。
おそるおそる頼んだら、すんなりオーダーが通って、
直子さんもおなじものを頼み、
(でもかき氷もコーヒーも直子さんのおごりである。バジルの葉っぱでこのお返し。
これでいいのか。これでいいのだたぶん)
そのキュートなマグカップを堪能したのであった。
ボン アペティティ ってなにかなあ、
と思ったら、
ボナペティ だった(笑)。
可愛いカップにコーヒーがたっぷりあってうれしい。
その後も話はとまらず、
読み聞かせの、淡々とよむ、という表現を誤解して平坦によんじゃうひとがいるけど、
あの淡々とよむ、という言い方も問題だよねえ、という話を私がしたら、
「何十回読んでもおなじように読める読み方、というといいと思う」と直子さん。
それだよ!さすが話すことの本職だ。
中山美穂とか宮沢りえとか、後藤久美子、杉本彩、武田久美子の違いについて、
熱きトークをする。
私はいまでもそうだが、20代のころは美少女好きだったので、
うつくしい少女のその後は気になるやっぱり。
当時は浅黒い皮膚と凛々しい眼差しの美少女がすきだったので、
りえちゃんよりゴクミだったんだが、
りえちゃん、舞台で高く評価されるようになって。りえちゃんの「父と暮らせば」が
見たかったんですが、見逃したので、井上ひさしの戯曲を読んでこんなんだったかな~と
想像したりしました。
でもなんといっても、杉本彩ですよ。
上記の中でだれがいちばん気になるかといったら杉本彩ですもん。
まあそんなようなことで元美少女トークも熱かった…。
電話で話すことはあったけど、
顔をあわせて話すのはひさしぶりだったなあ。
いちばん長く盛り上がった話題はバブルのころの話か?
私はしがない地方公務員~販売員だったので、あまりバブルっぽいことはなかった、と
いつもこの話になると、いやそれはひとによるんじゃないの~と言っていたんだが、
きょうはふと、そういえばソニア・リキエルのバッグなんかいまだったら、
2900円バッグくらいの感覚でディスプレイというよりボリューム陳列されていたし、
ルイ・ヴィトンのあの茶色い柄が私は大嫌いなんだが、エピ・ラインはきらいじゃなかったなあ。
そしてそのもどきが20000円くらいするのに、これもボリューム陳列だった…とか、
当時つとめていたショッピングセンターとか、
ディスコというものがあったなあ、あれもバブルか?とか、
毎回話していればそのうちに出てくるものなのだった。バブルっぽい職種ではなかったが、
販売だったので、バブルっぽい買い物をするお客さんはたくさん見てきたなあ。
それが羨ましいとかじゃなくて、そういう買い物、いいと思います!という雰囲気だったのが
バブルでしょうか。
中学生の頃の、今思うと信じられない体力、についても話が弾んだのだった。
ではでは♪