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私はネガティブ 派!

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ネガティブです。


しかし年々ポジティブになってきたなあと思っている…だって子どものころはもっとひどくネガティブでしたから。



ではそんな私のネガティブの歴史を振り返ってみましょう!



10歳 総理大臣が死んだら日本はどうなるんだろう、という深刻な悩みを抱えて夜になると不安でたまらなくなる。また、当時は女性社員は30歳を過ぎると肩たたきに遭い、OL=お茶くみ、という世の中だったので、

こんな自分がそのあとどうやって生きていくんだろう、と生きていくことも不安でたまらなくなる。


結婚してお嫁さんになればいいじゃない、という選択肢は当時から考えたこともなかった。

第一両親は当時まだ若いせいか、ケンカばっかりしていたので結婚には全然夢がもてなかったし。

(父が23歳の時に私が生まれた。母は26歳で婿養子で、という条件を考えたら宜なるかなであるが、

毎晩呑んだくれて帰ってくる父と父をなじる母を見ていたら結婚なんか誰がするものかと思うのが自然でしょう)


担任の先生に嫌われている、ような気がする、と思っていたけれど、ある日偶然、私の悪口をほかの生徒たちに話しているのを聞いてしまい、学校がますます厭になる。以来、すべての先生に基本きらわれているという妄想を抱くようになる。まあ嫌われているというより、当時の田舎の学校には教師・養護教諭に先生としての適性のある人間が少なかっただけでしょう。


いま振り返ってみると、窃盗や恐喝や暴力の多い生徒がいたクラスで、しかもその生徒の家が寄付なども多いような家ではっきり指導できもしない状態になっていたため(田舎ってやーね!)、

担任もおかしくなっていたんじゃないかなと思う。というふうに分析できるようになったのも、ネガティブ指数が減ったおかげ?



15歳 ネガティブ絶頂期である。高校に進学できてめでたいが、その先の進路なんか考えてなかったので、ブルーになる。1か月くらい毎日死んでやる死んでやると思って気が付いたら定期テスト前夜だった。

べつの意味で死にたくなる(笑)。テストがおわって順位をみたら、そんな自分よりまだ下がいることにミョーにほっとする。



20歳 毎日国語か国文の授業で、体育も英語もないし、同級生はみんな読書が趣味だし(そりゃそーだが)、アルバイトは図書館バイトでしかも稼いだお金で本をハードカバーでどかどか買えるし、本を読んだり、図書館で本を調べたりすることがここではあたりまえのことで、


生まれた星にやっと帰ってきた宇宙人の気持ちだった。


25歳 なんだかんだあって、またヘビーに落ち込む。落ち込んだあと立ち直って、柄にもない販売職をはじめる。なぜかはまってしまう。


35歳 結婚する。


いろいろあるが、決定的な不幸というものは流産したことでも死産したことでもなく、

死産したばかりの私に向って、


「5か月でよかったじゃないか。これが5歳になって死んだらもっと悲しいんだ!」と言い放った奴が夫だったということでしょうか。



45歳 なんだかんだあったが、裁判して離婚する。ほんとうになんだかんだあったとしか言いようがない。


47歳 なんだかんだあったが、家を買う。なんだかんだは潜り抜けるともう忘れているようなことだが、なんだかんだあったことは覚えている。


48歳 ひさしぶりにヘビーなブルーがやってくる。もうダメだな、と思ったが、なぜかいままで死ぬほどきらいだった運動にはまり、マラソンとgym通いが基本になる…なんでやねん。


52歳(誕生日がきたら、の年齢であらわしています) なんだかんだあるんだが、昔ほどはヘビーなブルーに摑まらなくなってきた。年齢的にミドルエイジクライシスとか、更年期障害とか、ありそうなもんだが、


私は生まれつきのネガティブ人間なので、

なにをいまさら、って感じである。


きのうやそこらネガティブになったわけじゃ

ないんだこっちは。逆にいままで順調に来たひとより、

ブルーなときの乗り越え方を知っている分、強いはずだ、という




ネガティブが裏返ったようなポジティブな気分になることさえありますわ。


基本的にネガティブな発想しかできない。


いいことはなにもないはずだと思っている。



そのせいか、


空に雲が浮かんでいるというだけでしばらく楽しい。

夕焼けの風景に大下藤次郎の水彩画を連想したり、


市民農園ででかいナスが取れたというだけで得意満面である。

ネギを死滅させたことなどとうに忘れている。

基本、自分がやることなんて全部ダメダメなはずだ、とあきらめているので、


小さな成功や小さな達成感が、無性にうれしいのであろう。


まるでポジティブなひとのような考え方になっているが、それを支えているのは、

とてつもない自己嫌悪と自己否定であります。


さて、私はネガティブなのかポジティブなのか、

自分でもわからなくなったぞ(笑)。



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