いままでの修正方法は、間違えたと思ったところで裏返して直す、だったんですが、
講師の先生がやっているという、
正しい点も打ってから、あとで間違えた点だけを丁寧に潰す方式で。
こっちだと文章を見失わないで済むかも。
書き方の課題を出して、添削と講評をしてくれる講師の先生は、盲人ですが、
授業の中で私たちにさりげなく、時事や本や映画の話題まで出してくれます。
いまアルファベットの点字を習っていて、A4の用紙とか、B2のエンピツなどの例文もあるわけですが、
週刊朝日に連載の東海林さだおさんの食べもののエッセイで、B6のエンピツで書いているという文章が出てきて、
エンピツはB2までかと思ったら、B6なんてあるんですね、と話して、
週刊誌も点字で読めるんだ、ということと、
(もしかしたら音訳かもしれないけれど)
文房具屋さんに行けば、製図用にB6もあるのになあと思って、
思った瞬間、でもエンピツには点字B6って打ってないし、
見えなければ、そこにB6のエンピツがあることは誰かが伝えない限り見えないのだと思った。
《海街diary》のこともご存じだったなあ。