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きのうは、

宮古市立図書館→岩手県立水産科学館→浄土ヶ浜ビジターセンター→浄土ヶ浜
というコースでした。



岩手県立水産科学館 は浄土ヶ浜に向かう途中で目に入り、これだ!となぜかひらめき
入ったのは閉館30分前でしたが、

ひらめきで入ってすごくよかったです。


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最近、棒立ち・棒読みが趣味なのでこんなポーズ。

ハーフパンツをずり下げて穿くと余計胴長が目立つからやめれ!と言っていつも言い争いになる。
なんでずり下げるんですかね?



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中に入ると、水族館と博物館が合体したような、その中でも博物館的なところが強いような
水産科学館でした。個人的には剥製の出来がすばらしいと思いました。

ゴマフアザラシとかトドとかの怪獣コーナーがあったんですよ。

で、中心にあった円筒状のガラスのドームは、海のいきものがどのように分布してすみわけをしているかが
一目瞭然で、いちばん高いところには海鳥の剥製がありました。



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漁につかう道具や船や大漁旗など、民俗学的な展示もある一方で、
アワビの展示がうつくしかった。


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東日本ン大震災の記録の写真展もありまして、これもよかった。

その少し前に、図書館で≪なぜ被災した資料を再生するのか≫という、文化財レスキューについての
お話をうかがってきたのでした。

そして、

展示されているものたちも、もしかしたら、被災した現場から救出されたものだったのだろうか、
と考えたりしました。

展示のキャプションにはそういういうことは書かれていなかったのですが。


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新聞記事をみて、まだ行っていない被災地があるなあと思ったりしました。

行ってどうなる、とも思うけど、活字だけ見ているより、その土地に足を運ぶことで
わかることがあると思うので。

わかってどうする、とも思うんだけど、

知らないことがひとを傷つけることもあるし、

機会があるなら、行ってもいいんじゃないか、できたら行った方がいいんじゃないか、と思っています。
でもほんとうにボランティア活動を継続しているひとの前に出ると、何もしていなくてすみません、と思わず誤ってしまいますが。

東日本大震災の写真を見て、魚や海のいきものに親しむ。

あ。

これは久慈のまちなか水族館を訪ねたときとおなじだ、と思い出しました。


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地下水族科学館「もぐらんぴあ」は東日本大震災の被害をうけ、

休業中ですが、久慈の駅前の電気屋さんの跡地を借りて、

さかなクンの全面的な協力があって、活動をしています。


私たちが訪ねたのは2013年の初冬でしたが、いま思い出しても

温かい、楽しい場所でした。


「もぐらんぴあ」は2015年秋に再開予定だそうです。

テレビを見ないので連続小説「あまちゃん:」はついに一度も見ていませんが、

(当時はテレビもなかった)久慈があまちゃんのおかげで活気づいたことは、

駅におりただけで感じられました。


水産科学館の展示を眺めながら、久慈のことも思い出し、いろんな海を重ねあわせました。