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萬鉄五郎記念美術館で開催中の《棟方志功 萬鉄五郎に首ったけ》展、

おもしろかったです!

特に萬鉄五郎遺作展である「第6回春陽会展」再現の展示室は強烈でした。前から見たかったあの美術館のあれもあの美術館のそれも!という感じで。

壁面もガラスケースも、スロープの壁も、あらゆるスペースに棟方志功と萬鉄五郎が展示されていて、


棟方志功も萬に首ったけ惚れている感じだが、この美術館全体も萬に首ったけの感じがすごくよかった。


棟方志功の油彩では2階展示室の自画像画が気に入った。

私も青森に住んでいたので、冬の合浦公園を描いた初期の油彩「松原図」は個人的にわかる!この色だよ!と思ったけれど、わはゴッホになるっ!というわりにはおとなしい感じで、

棟方志功の風景画は萬さんの風景画に似た雰囲気だった。

萬さんとゴッホ(イメージパネル)、棟方志功と萬さん、

ゴーギャンと萬さんと棟方志功のそれぞれのキリストなど、

作品そのものだけじゃなくて展示構成が最後まで楽しめるようになっていて、

もったいないので会期中にもう1回来ようと思ったです。