金ヶ崎、おなじ岩手県内だし、JR東北本線上だし、実家からクルマで５分飛ばせばもう金ヶ崎。
というくらい、よく知っている場所なのに、はじめてみる風景が新鮮でした。
けっして金ヶ崎が田舎だという意味ではないので、金ヶ崎の人悪く思わないでね。
金ヶ崎が田舎だったら水沢も田舎ということなので。
ただ住んで10年以上になる盛岡では見られない風景がたくさんあって、
もっといいカメラがほしくなったです。
（いまもっているデジカメはちっちゃいものクラブ撮影には向いていますが、風景はデジカメのほうが
上手に撮れてしまうていのものです）
ツリーハウス。
温泉から出てわりあいすぐのところで息子が発見。
「あ、ツリーハウスだ！」と。
Uターンして路肩に車をとめて、撮りましたとも。
ツリーハウス、ってよくとっさにその名前が出たなあ、私だったら、
木の上のおうちがあるよ、だな、と思って記憶をたどったら、
息子が３、４年生のころにすきだった「マジック・ツリー・ハウス」を思い出しました。
うちではテレビがなかったので、図書館から借りてきた本を楽しくよんで、
美術館のアート・シネマで「マジック・ツリー・ハウス」をやっていたのを見に行ったくらい。
窓から木の枝が出ていたりして、完成度の高いツリーハウスだったなー。
田んぼに映った森と空と白い雲。
あちこちにある、小さな神社。
注連縄の向こうにのぞく白い雲が、毀れた白い仮面のように見えて、ちょっとおもしろかった。
風景って前はつまらないと思っていたけど、最近は風景がおもしろいと思えるようになってきたです。