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もう7年育てているワイルドストロベリー。

ほんとうにタフなやつで、この盛岡で越冬し、年々葉っぱが大きくなり、実も採りきれないくらい
つくようになりました。もともとはホーマックのガーデンコーナーで3ポットだけ買ってきて、

当時住んでいたアパートの裏庭に植えたんですが。
勝手に花壇をつくってあれやこれや植えていたんだけど、大家さんが心の広い人で、
雑草が茂っているより、きれいな花があったほうがいいのでもっとやっていいのよ、
と言ってくれていたんです。

その後いまの庭に移植して4年経ちました。

あちこちに勝手に生えてる(笑)。



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ところでこちらですが、

北斎の「小雀をねらうヤマカガシ」でして、

絵の解説には蛇苺、とあったのですが、そういえば、
蛇苺とワイルドストロベリーのちがいってなんだろう、

と思って調べたら、

蛇苺は黄色い花をつけるのだそうです。黄色い花…おぼえてないなあ。
子どものころは蛇苺をよくみかけましたが、数人の集団で遊んでいるので、
その年上の子がこれはたべられない、と言っていて、たべたことはなかったです。
やっぱりおいしくないらしい。毒性はないみたいだけど。

ヘビイチゴで検索して、ワイルドストロベリーの画像が出てくるのが不思議だったのですが、
ワイルドストロベリーのことを、エゾヘビイチゴともいうそうです。


さらに、

ワイルドストロベリーが日本に入ってきたのはいつごろなのかを知りたくなって調べたら、
江戸の終わりごろ、本格的に栽培がはじまったのは明治5年、とありました。

明治5年から栽培がはじまった農作物はずいぶんあるなあと思って、
明治5年ってなんだったっけ、と思って調べたら、

明治5年の改暦に行き当たり、江戸から明治の切り替えのドタバタがまだ
このころまで続いていたのかなあと歴史についてほんとうに無知なので、
いろいろ考える。


それにしても庭のワイルドストロベリーから明治5年の改暦まで、
調べてみるといろいろつながっていくものだなあ。

あー、まだ右腰の付け根が痛い…そして右肩が痛いのですが、
もはや綱引きのせいなのかマラソンのせいなのか、わからない(笑)。
つねに痛いところがある人生だ。ふふっ。