友達にあげようとか思って美術館のギャラリーショップでグッズを買い、しまいこんで忘れる、
よくあるパターンです。たべものはまず買わないからOKなんですが、
行ってきたぞー！
というコーフンが冷めちゃうと出しづらいものでして。
まだ封はあけてないんだけど、自家にするかなー。
伊藤若冲「菜蟲譜」展、佐野市立吉澤記念美術館。12/13-12/4にかけて独自の観点に基づく美術展ツアーを敢行したのですが、
改めてブログを読んだら、
わっ！
という感じ。
宇都宮美術館「月映」1914-1915展
会期
2014年11月16日（日） ～ 12月28日（日）
恩地孝四郎の若い時に描いた自画像がよかった。
恩地孝四郎は夭逝した画家じゃないのに若い頃の作品がよかったってけっこう無礼ですが、画家って代表作1点が全てみたいに思われがちですが、いろんな作品があるんだよなあ～と。
佐野市立吉澤記念美術館伊藤若冲「菜蟲譜」展
同じ県内でも宇都宮と佐野市の離れ具合はすごかった…。
その後、東京に行って、
金土は21:00までだから！とBunkamuraザ・ミュージアムへ。おいおい…。
しかも森美術館の《リー・ミンウェイとその関係展》も22:00までだから、発砲事件(駅であったらしく電車が止まった)さえなければ行けたのに！
って気がふれてる（笑）。
翌朝は上野の森美術館へまっしぐら～。
日時指定チケットを持っていても並ぶ。大人気の『進撃の巨人展』ですもんね。
息子へのサービスで来たんだけど、表現ということについても考えさせられた。
で、千葉市美術館へ。
赤瀬川原平の芸術原論展 会期終わりが近かったので、遠いんだけどこの1泊2日に入れなきゃ！と。
半年前の息子がむくむくして幼虫っぽい体形で可愛い。いまは変態中です。
そして三菱一号館美術館へ。
赤煉瓦の西洋館はジョサイア・コンドル。暁斎の弟子でもありました。
去年はミレー展がドッカンドッカンありましたね。ミレー展じゃない美術館展でもいいやつが来ていてミレーイヤーか？と。
どうでもいい情報ですが私はミレー展でミレービスケットのファンになったので、直島に行くために四国に渡り、そこで再会してさらに丸亀国際ハーフマラソンと高知龍馬マラソンで再会できてうれしかったです。西の方ではポピュラーなお菓子なのかな。パッケージはやなせたかしさん。
でも全部のミレー展でミレービスケットがあったわけじゃないけど。
そんなにすきかミレービスケット。ええまた西に行ったら買ってバスでたべます。
ミレーがそんなにすきか？と言われるといえべつに。なんだけど、いつすきになったり、興味を持ったりするかわからないので、
自分のなかで泡が弾ける一瞬(感動ですらない、パチッというライトな衝撃)のために疲れた～とか言いながら出かけるです。
なお、ほんとうは《東郷青児展》《中村屋サロン展》も見たかったです。
東郷青児についてはここ2年くらいでまたすきになってきた作家なので、機会があったら逃さないようにしたい。
それにしても、
月映ー菜蟲譜ーフランス絵画ー進撃の巨人ー赤瀬川原平ーミレー
見事なくらい貫いているものとか傾向が読めない（笑）。
ブログは書くだけで読み返すことはないのですが、めずらしく読み返して、半年前の自分にびっくりしました。
いまはもう無理だなー。