台座のない母と子もあるのでしょうか。
ぐるっとまわって、≪ミス・ブラック・パワー≫もこんなに大きく撮ることができました。
ニキ・ド・サン・ファールの彫刻は理屈抜きですきだ。ベネッセハウス直島の屋外作品に
ニキの作品がどっさりあって、みんなうれしそうに彫刻と並んで撮影していました。
《横たわる像》は繰り返しつくられているようで、
そのヴァリエーションにめまいを覚えるほどであります。
《原子の形(核エネルギーのための原型)》 1964~65
「上半分は核爆発のキノコ雲、下半分は人々を守る聖堂。友人から送られた象の頭蓋骨にヒントを得ています。」
1964~65に制作されたという年代が気になって、核実験で検索したところ、
ネバダ核実験場で地下核実験が行われていたようです。
アングルの《オダリスク》風の女性像ということでしょうか。