じみなポット作業。
私はこのポット作業がパン生地の分割丸めとおなじくらい、淡々としてなにも考えなくていいので
すきだ。
気が付いたらポットを200個くらいセットしていたなんてザラである。
私がきらいなのは、そのつぎの大きく育ったポット苗をプランターや畑に定植する作業。なんでかきらいだ。
雨に濡れてワイルドストロベリーの紅色がひきたっていた。
誰もみるひとなんかいないのに。
雨で溶けちゃうのも気の毒なので、摘んでたべてやったです。
ワイルドストロベリーはぷつぷつの種感がつよくて、甘くなく、酸っぱさもさほどじゃない。
鑑賞用ですねー。
「西の魔女が死んだ」のなかに、ワイルドストロベリーでジャムをつくる、という話があった気がするけれど、
こんなちっぽけな実を摘んでジャムなんて、そんな根気私はないなあ、と思って、そこまでで読むのをやめた気がする。だいぶ前に読んだのでもう覚えていないのだ。ワイルドストロベリーのジャムと、ナスタチウムの葉っぱのサンドイッチかな。ナスタチウムを挟むなら、白身魚のムニエルとか、サラミとか、魚肉っぽいものも挟んでたべたらいいのに、と思ったり。たべものの描写しかおぼえていない自分ってどうなの(笑)。
ではでは♪