まず、友達にいい加減、誕生日プレゼントをおくろう、と決意し、


手ごろな段ボール箱を物色。パッキングして…


というところで「まんが道 愛蔵版」と再会。といってもテーブルの上にあったんですが。


おもわず1巻2巻によみふける。


私がそういう好みなのかもしれませんが、長編の場合、幼年時代、少年時代、少女時代のあたりがすきで、前編後編なら前編がすきでして。


「まんが道」はトキワ荘での暮らしも時代も見どころなのですが、地元の高校に通いながら時に上京して手塚治虫先生のマンガとマンガに対する心構えに打たれたり、投稿が掲載されたり、連載が打ち切りなってめげたり、新聞社の先輩や同輩たちといったあたりがどーしてもすきなんです。


ということであっというまに時間は過ぎ去ってしまったのだった。


そしていま、うっかり、「高橋コレクション展 」図録を開いて、岩手県立美術館にもコレクションがある、菅木志雄さんについて検索していたら、富岡多恵子さんと結婚していたことを知る。昔、なにかで富岡多恵子さんが画家と結婚していて、というのを読んだことはあったんです。


が、それが誰だかいままで知らなかったので、びっくりである。



また、きのうのアーティストトークでいちばん心にしみたのが、高橋龍太郎さんが馬主になった、「トキノムスメ」が全然振るわなかった、という話だったので、ためしに、


「トキノムスメ 馬主」で検索したらまさに「トキノムスメ」の勝率などが出てきて、競走馬ってすごいなあと思ったです。だって、たとえば猫とか犬のペットだったら、名前で検索したって出てこないのがふつうですよね。


コーヒーの三杯目を淹れたら、庭に出て朝顔とフウセンカズラ(二年前のタネだけど、どう思う?)を9cmポットに種まきしようと思います。