ジュリアーノ・ヴァンジの「フロレンツィア」。

ヴァンジ彫刻庭園美術館 というのは聞いたことがあったのですが、
どんな彫刻をつくるひとなのか知らなかった。

この記事をまとめながら、えー、そうだったのかーの連続である。
行く前に予習するもんでしょうふつう(笑)。





きれいな石だなあと思ったんだけど、なんという石なのか、それとも染めたのか
分からなかった。


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「フィギュールⅠ」 ハンス・エッシュバッハー

フィギュアのフランス語で、姿とか図形という意味なんだそうです。
フィギュアスケートってそういう意味だったのか!たしかに氷上でトレースするもんなあ。
(というような常識もないので、いろいろ調べだすときりがないのである)

どういう手順で彫って、組み合わせたんだろう?




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ここで道の向こうから息子がやってきた。

すれ違ったときに、もう全部見たの?と聞いたら、だいたい、
という答えだった。それ以上の会話はない(笑)。

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「球形のテーマ」 ナウム・ガボ


ステンレス・スティールの作品で、張られた細い弦や面が見る人の角度によって姿を変える作品で、
息子がじーっと立ってみていたのはそういうわけです。


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マッチンスキー=デニングホフ マルティン・マッチンスキー(ドイツ 1921-)
ブリジット・マイヤー=デニングホフ(ドイツ 1923-)


「シュトルム」は暴風、騒動、突撃などを意味するドイツ語。


暴風雨に枝をすっぱりと切り落とされ、幹も傾いてしまった大木を思わせる作品である。
幹の部分は細いステンレス・スティールを何本も溶接し合わせて太い柱にしてある。
この作品のダイナミックなフォルムは、巨木に宿る力強い生命力を感じさせる。
デニングホフはムーアらに師事し、舞台美術も手がける女性彫刻家、
マッチンスキーは舞台俳優だったが、デニングホフと出会って彫刻家に転身した。


(箱根彫刻の森美術館HPより)


この細かな筋目はどうやってつくっているんだろう、と思っていたんですよ。





彫刻をjみていると、時折電車が通る音がして、そちらを見ると、

箱根山岳鉄道が真っ赤な車体を見せて通り過ぎていくところ。


緑に真っ赤は映えるなあ。