ジュリアーノ・ヴァンジの「フロレンツィア」。
ヴァンジ彫刻庭園美術館
というのは聞いたことがあったのですが、
どんな彫刻をつくるひとなのか知らなかった。
この記事をまとめながら、えー、そうだったのかーの連続である。
きれいな石だなあと思ったんだけど、なんという石なのか、それとも染めたのか
分からなかった。
「フィギュールⅠ」 ハンス・エッシュバッハー
フィギュアのフランス語で、姿とか図形という意味なんだそうです。
フィギュアスケートってそういう意味だったのか!たしかに氷上でトレースするもんなあ。
(というような常識もないので、いろいろ調べだすときりがないのである)
どういう手順で彫って、組み合わせたんだろう?
マッチンスキー=デニングホフ マルティン・マッチンスキー(ドイツ 1921-)
ブリジット・マイヤー=デニングホフ(ドイツ 1923-)
ブリジット・マイヤー=デニングホフ(ドイツ 1923-)
「シュトルム」は暴風、騒動、突撃などを意味するドイツ語。
暴風雨に枝をすっぱりと切り落とされ、幹も傾いてしまった大木を思わせる作品である。
幹の部分は細いステンレス・スティールを何本も溶接し合わせて太い柱にしてある。
この作品のダイナミックなフォルムは、巨木に宿る力強い生命力を感じさせる。
デニングホフはムーアらに師事し、舞台美術も手がける女性彫刻家、
マッチンスキーは舞台俳優だったが、デニングホフと出会って彫刻家に転身した。
(箱根彫刻の森美術館HPより)
この細かな筋目はどうやってつくっているんだろう、と思っていたんですよ。
彫刻をjみていると、時折電車が通る音がして、そちらを見ると、
箱根山岳鉄道が真っ赤な車体を見せて通り過ぎていくところ。
緑に真っ赤は映えるなあ。