アリスティド・マイヨールの彫刻はどこの美術館にいっても1点はある気がします。
それも玄関やホールにおいてある気が…。美術館のスタンダード?
でもこの「とらわれのアクション」はなによりもその大きさというか、量感がすき。
岡本太郎の「樹人」。
前回箱根彫刻の森美術館に来たのは2013年でした。2月に東京マラソン2013を完走して、
なにか勢いづいたのか、10日間美術展ツアー、みたいな。九州のアートの森霧島も行ったばかりだったので、
彫刻がおもしろくて仕方なかった。
岡本太郎の「樹人」
こうですよ。奥の白いものはアートホール・マンズルームという小さな美術館になっています。
本館ギャラリーのほかにも、ここや、ピカソ館や、森のアトリエや、ギャラリーカフェ&ショップなどが、
大きな彫刻の森美術館の中にぽつぽつ建っていて、アクセントにもなっているし、
もしかしたら急な雨の時の避難所にもなっているのかも、と思いました。
こちらはジャコモ・マンズー「衣を脱ぐ(大)」。
この小さなヴァージョンがマンズールームにあります。
そしてマンズールーム内は撮影禁止です。
(ピカソ館やギャラリーカフェ&ショップの2Fギャラリーも撮影禁止です)
この作品もひらべったく、厚みがないのですが、中には
マンズーの代表作サン・ピエトロ大聖堂の「死の扉」などがあり、全体に厳かな雰囲気になっています。
息子がもっと小さいころだったら、遊ばせてやったと思うんだけど、うーん、機を逸しましたね。