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私はある 派!

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頭の中がかゆい中島らもではありませんが、

私は背中がいつもかゆい、かゆかったです。


中学生になって落ち着きましたが、生後から小6までずっと

背中がかゆかった。赤ん坊時代の記憶は全然ないのですが、

母に言わせると赤ん坊時代から背中がかゆかったらしい。


いつもにこにこしていい赤ん坊だったらしいですが、背中がかゆいので、

もぞもぞしている…でどうしたんだ!と聞きたいが、放置だったもよう。ひでーな。


いまだったらアトピー検査とか、皮膚科に連れて行くと思いますが、

(私はもちろん息子をすぐに連れて行ったよ)


ははのんきだねー。


かゆい、ということでは一度も皮膚科に連れて行かれたことはないです…。

いやほかにはいろいろ病院に連れていってくれたし、当時は風邪で往診も

お願いしたことがあった気がします。それなのに皮膚は放置か。


母は幼少時からずーっと手が霜焼けで赤紫色に崩れていたので、私の背中がかゆいくらい、

大した問題じゃない、と思っていたんだと思う。私もそういうところがあって、背中が

かゆかったのが辛かったので、息子のアレルギー関係はすぐに病院に連れて行くが、


ちょっとやそっとの風邪で熱があっても、家で寝てれば治る、と思っちゃう。私は寝ればすぐ治るから。



で、背中の話ですね。


ほんとうにひどくて、家は古い木造だったので、

遠慮なくいろんなところに釘が出ていたり、柱の角がいい具合にでっぱっていたりするんですが、

そこを利用していつも背中をかいていました。小さな頃は腕がまだ短いですから、

届かないんです。


しかし、そんな日々の切磋琢磨(というのか?)が実って私の腕は体に比例するより

長くなり、ついに背中で手の届かないところはない、というところまできました。


肩関節は体操部で県大会個人優勝する子より、断然やわらかった。

自慢か。ええ自慢です。股関節はいくら努力しても固いままだったので、


かゆいという強烈な動機があったからやわらかくなったんだなーと思います。


その後、背中のかゆみはおさまったのですが、


30歳くらいのとき、風邪をこじらせて1年くらい、咳がとまらなかった。

あとになって、精神的なものからくる喘息だったんだなーとわかったんですが、

当時は接客業だったので、いつ咳が来るかと思うと気が気じゃない。風邪だと思っていたんですが、

咳だけ1年も続くっておかしいだろう。数年ほどはなにかショックなことがあったり焦ったりすると咳が出て苦しい思いをしました。


たぶん、これもアレルギー体質が根本にあって、という気がします。


かゆい方も、当時の上司と反りがまったくあわず、なにかイヤミなことを言われると、親指の付け根がかゆくなる、という奇病に見舞われ、そのかゆみが強烈なので、かいているうちにそこの皮膚が硬化してますますかゆみをひきおこすようになり、いまだになにかがあるとかゆくなる(笑)。もう右と左の親指の付け根は全然質感がちがう…フォーヴィスムとイタリア・ルネッサンス絵画くらいちがう。


かゆいところをすきなだけかきたい、という欲は誰でもあると思いますが、

かゆいところを人前でかいていると、


不潔。

不精。


そんなふうに見られるのに決まってる。私も目の前にいるひとが体のあちこちをかき出したら

不愉快だと思う。



というわけで家にいるときは、



かきだめ。



している。



かゆいところを心ゆくまでかく心地よさは、猫が耳の裏を後肢でかいている、

あの気分にも似ていると思われる。猫もからだがやーらかい。


あちこちかゆいという体質は治らないと思うが、かわりに

びっくりするほど肩関節がやわらかくて、肩こり頭痛に縁が無い(自慢してすみません)、


ので、



一病息災。


と思うことにします(なのか?)。


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