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きょうは6:10盛岡発のはやぶさに乗り、上野から常磐線で水戸へ！
ちなみに始発だと4時間37分かかり、盛岡ー東京間の2倍以上…茨城千葉は東北からしたらほぼ東京なのになあ。時間帯によっては3時間37分の時もあるみたい。
うねうねのシンボルタワー、玄関が4つある謎の構造の水戸芸術館。
山口晃展を見に来ました～。
撮影OKスポットの電信柱。
電信柱を華道に見立てた作品であります。
つぎに向かったのは、おなじ水戸の茨城県近代美術館。
ここ常設展示は見逃せませんよ～。中村彝と小川芋銭、麻生三郎もよかった。
そしてちゃっかり中村彝のアトリエにも！
充実の水戸からまた常磐線で上野へ。
上野の東京藝術大学大学美術館で「ダブルインパクト展」
高橋由一の「花魁」をついに見たぞ！
皇居ランナー、きょうもびっちり走ってたなあ。私もほぼマラソンのようなものですが、
マラソンに例えれば30km地点か？
竹橋の国立近代美術館に到着！
あらー、見慣れた彫刻がないわー。
「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」で京都に出張中ですな。
で、片岡球子展を見まして。
あれ、見たことのある作品があるぞ？と思ったら、北海道立近代美術館からの出品がずいぶん多いのでした。片岡球子は札幌出身ですから…。
去年の夏は北海道マラソンで札幌に行ったのでしたが、札幌国際芸術祭もあって、メイン会場の一つである北海道立近代美術館にも行ったので…。
そしてついに東京オペラシティ到着！
ずっと「オペランシティー」だと思っていて恥ずかしい。初台駅直結でした。
「高橋コレクション ミラー・ニューロン展」
収蔵作品展に有元容子さんの作品があって驚く。
私、5/3に酒田市美術館に「有元利夫展」を見に行って、有元容子さんの講演は聴けなかったんですが、
まさかここで出会うとは
ゴールおめでとう！
草間彌生のやよいちゃんとポチも5館完走を祝ってくれました。
撮影スポットです。美術館ではケータイを鳴らさないのがマナーですが、こういうこともあるから、ケータイは電源を切って携帯しましょー。
高橋コレクションのことは去年まで知らなかったの。
去年は秋田県立近代美術館(北東北ではふるさと村で通る)で大原美術館展があって、開幕記念に大原美術館の大原謙三会長、高階秀璽館長の講演がありまして、
これは聞き逃せん！と3回は通ったです（笑）。秋田ふるさと村はクルマで行けば1時間半くらい。青森県美術館より近いから…。
その講演の時にたまたま、お隣に鴻池朋子さんのお父様が座っていらして、その時の会話に、「高橋コレクション」が出て来て、あとで検索した私です。
というようなつながりがいろいろあり、
水戸芸術館の山口晃展ではいわゆる西洋美術が日本に入ってきた時代と、美術の概念について、「すずしろ日記」風の絵と文字で描かれた「日々のよしなし事」があり、当然岡倉天心の言葉も引用されていたのですが、
茨城県近代美術館に行けば、五浦の六角堂ゆかりの作家たちの展示があり、
東京藝術大学大学美術館の「ダブルインパクト展」ではなにしろ本拠地ですから、岡倉天心に合わないはずがない（笑）。
高橋コレクション展には山口晃さんの作品もあったし、
んー、見たいものを見ただけなんだけど、ジグソーパズルのピースがクリックするみたいでおもしろかった。
って、
ただいま盛岡！
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