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「リトル・ダンサー」、なんとか見ることができました!

あしたはちょっと無理そうかな~と思っていたので、きょう見られてよかった。


DVDでも繰り返し見ているので、ほとんどのシーンを覚えているはずでしたが、

最初のビリーがおばあちゃんの朝食の準備をしながら、体が自然に跳ねている場面を見て、
ああ、ここからビリーはもう踊りたい子だったんだ、と。

おばあちゃんがもとバレエダンサーだった、ということは覚えていましたが、

ビリーがロンドンのバレエ学校を受験するときに、お父さんの仲間や近所の人たちが
カンパしてくれるところで、おばあちゃんが宝石箱にしまってあった自分のアクセサリーを取りだしている
カットは忘れていました。

前に見たときは、ビリーのダンスシーンとお父さんの自分には将来がないが、ビリーは
まだ11歳の子どもだ、才能をのばしてやりたいんだ、というところなど、内面的な描写に目がいっていましたが、

様々なアングルの試みがあって、それがビリーのステップをより引き立てていたことに気づきました。

もちろん、最後の、アダム・クーパーのグラン・ジュテ!

25歳になったビリーという設定ですが、ガウンを脱いだときの背中にはいつもドキドキします。


ビリーが男の子のくせにバレエ?と白い目で見られ、お父さんに叱責され、バレエの先生の厳しい指導に時には反抗的になったり、そんな日々があのすばらしい跳躍のタメになっているんですね。


炭鉱ストの場面とビリーの踊る場面が重なり合うところや、

らせん階段をチュチュをつけた少女たちが下りてくるところなど、

映画的な表現が多彩なことにも気づきました。


つぎは「ニューシネマ・パラダイス」。こちらはまだ見たことのない映画でした。

では~♪