このところお天気つづきで過ごしやすいですね~。
高松の池コースで走ってきました。
源平桃がポップコーンみたいにもこもこ満開♪
あーーー、これが見たくてこっちのコースにしたのよ。
若冲の動植綵絵にありそうな構図でしょ?
うーん、走りに来てよかった。
暗くて見づらいですが、桜の枝にとまっているヒヨちゃん(ヒヨドリ)も撮ったぞ。
ヒヨちゃんは玉子からふわふわの幼鳥時代、成長して巣立つまでベニヤの壁に巣食っていたおかげで存分に見知っている~。大きな森の小さな家にでも暮らしていたのか!でもまあ、カッコーに起こされ、
アカゲラと一緒に朝ごはんをたべ、
(建て替えのため、半年くらい外にテーブルを置いてたべていたのだ。というとすごく英米児童文学にでも出てきそうなシーンだが、ナット―、味噌汁、漬けすぎて酸っぱくなった白菜漬け山盛り、醤油にうかんだ納豆、という朝ごはんで、冴えません。思い出は美化されるので、雪景色の中でキツツキのコンコンやっている音が響いているのを登校前にぼんやり眺めていた、というシーンが印象深いです)
イタチの死骸を見つけて近所の子どもを呼びにいって、みんなで棒で恐る恐るつつき、
(子どもはつつくのがほんとうにすきだ)
雀の子はよく落っこちていた。拾って家に持ち帰り、ネズミ捕りのかごで育て…ると死んじゃうんだこれが。
いまだったら絶対問題になりそうな行動だが、当時なので誰にもなにもいわれなかった。
道に落ちていた薄青い小さなきれいな卵をつぶしてしまったこともある。私が幼いころもっていたままごとセットの卵に大きさも形も酷似していたので、てっきりなくしたそれかと思って握ったらつぶれた…。いろいろすまない。
そんな子ども時代でした。
変だな、そこまでローカルなところでもないんだが、思い出に残っているのは、
これでもか!というくらいネーチャーなシーンばっかりである。
認知症がすっかり進んだ父の思い出話でいちばん気に入っているのは、農家の父がある日友達との待ち合わせに馬に乗っていったら、負けじと友達も、馬は飼っていなかったから牛に乗ってきた、というやつ。
牛は牛歩というくらいで遅いから、父が馬を駆って走るのに、友達が悔しそうだった、とうれしそうに笑う。目に浮かぶようである。
井上雄彦の絵で想像しているよ。
では~♪