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岩手県立博物館に行ってきましたー!

春の青空に煉瓦色の橋と桜。
博物館のパーキングの木蓮からして夢のように華やかで、玄関につくまでにすでに満足…。

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愛用のチラシミュージアム(アプリ)にもこの展覧会が紹介されていたし、

実家は昔林の中にあったので、ウッドペッカーのコツコツやる姿を眺めながら外のトイレに向かったりしていました。ウッドペッカーというアニメがすきだった。

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最初に心を鷲摑みにされた骨格標本。

和紙のようなうすい、触れたら壊れそうな骨なんですよ。骨はもともとすきなんですが、こちらの骨格標本はよくできていて、見とれてしまいます。

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そして、

クマゲラ、の、バード・カービング作品。北海道に住んでいる方の作品ですが、剥製と見比べても羽毛のふわっとしたところが木とは思えない。

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アオゲラ。名前だけは知っていたけど、頭の烏帽子部分が青いんだと思ってたです。



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そしてこの春だけに桜餅のような形態、、、ではなく仮剥製だそうです。

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キツツキの剥製も生きているようなふっくらとして色艶もいい、どこか可愛らしさがあるのですが、

いちばん気に入ったのがクマゲラのいる森のいきものたちを集めた展示。

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ヨタカですよー。

宮澤賢治の「よたかの星」のヨタカ。ふっくらして愛らしく、目の周りにはゴールドのアイシャドー。まなざしに気品があって、すきになりました。

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クマゲラの写真コーナーも見応えがあり、撮った方々のクマゲラや森、自然への慈しみとユーモアを感じました。

写真パネルたちのタイトルやクマゲラのイラストにも注目です。タイトルは博物館の消耗品梱包用のダンボールを利用して作られ、イラストも館員の方が描いたそうです。



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「行くな!!」、写真コーナーの投票がアンケートについてあり、この写真にも1票。

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これは特に貴重な展示で、「クマゲラの巣立ち雛」は展覧会に展示されたのは本展が2回目でこの近くに展示許可の証明書も置かれていました。

クマゲラの剥製がとにかく可愛くて、生き生きしているので剥製に対する見方も変わりました。

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いつもより気合の入った玄関前や入口の表示もよかった。これはすごく見せたい、伝えたいものなんだな、と思ってワクワクしますし。

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このクマゲラの巣のある樹の展示もよかったです。

中を開くとクマゲラの巣がどういうふうになっているかが立体的にわかるようになっていて、解説員の方に開けて見せてもらいました(見学者が勝手にあけることはできないのです)。

そしてこういう巣だから卵が巣から転げ落ちたりせず、卵の形が独特なのだと。卵の模型は触っていい展示でして、極端にいうと起き上がりこぼしのようだった。

全体に熱気を感じられて、楽しかったです。

クマゲラの世界、ぜひご覧くださいませ~。