ふー、
雨っぽい曇りに弱い私です。
どうせなら豪快に振ってくれよ!
フェイドアウトよりカットアウトしてくれよ!ってな感じ。
gymに行って帰ってくると爽やかなひとになったようでご機嫌です。
そして岩手日報に、認知症予防に筋トレと有酸素運動をくみあわせた
通っているgymの運動がいい、という記事がのったもよう。
認知症予防になるのは、複合的な要因があるとは思うけど。
まず、毎日(のように)お出かけするところができるでしょ。
引きこもり防止になるわけね。
通っていれば挨拶したり、一言二言くらいは言葉を交わすじゃないですか。
音楽に乗って体をうごかすでしょ、これがいいんだと思う。
『ガラスの仮面』でマヤちゃんが、『真夏の夜の夢』のパックをやることになり、
お芝居がすき、という以外は、体育も音楽も家庭科もあらゆる科目で劣等生であるマヤちゃんが、
運動神経のエッセンスみたいな役をできるの?というわけで最初は全然です。才能だけではできない役があるのですね。しかし、マヤちゃんの才能は演技力だけではなかった。他の追随を許さないその情熱である。彼女の才能は演劇にかける情熱そのものだ。
というわけで、パック役をものにするために、音楽をかけながら四方八方から飛んでくるボールを受ける、という不思議な特訓を受けるんですね。
そして彼女はみごとにパックになりきった。真夏の公園を舞台にして、木々の中から現れた陽気でお調子者で韃靼人の矢よりも速く駆け抜けるパックに。
読んでいた時は、さすが美内先生、すばらしいアイディアだ、とだけ思っていたんですが、
音楽にのって体を動かすって、毎日つづけていると、マヤちゃん以上に運動も音楽も苦手だった私も、
リズムにあわせて体をうごかすのって気持ちいいな~という気持ちになってくるです。
3月はいろいろ忙しかったんですが、そんな中、PTAの出し物で「妖怪たいそう第一」をやる、というのがありまして。まあ踊るだけじゃなくて、私が主役なんですけど。ええ、妖怪じゃなくて、妖怪ウォッチをもっているひとの役です。
あの体操もセリフ覚えも、バカみたいに早かったね。
とにかく毎日あれやこれやで時間がなかったんだけど、あら、こんなに簡単に覚えられていいのかしら、ってな調子でした。
(あくまで本人の主観にもとづく感想です。客観的にどのようなことになっていたのかは謎です)
毎日12台のマシンを2周して、マシンとマシンのあいだはステップボードで音楽にあわせて(あわせなくてもいいんだけど)かるく体をうごかす、
これが脳にも体にもよかったんではないかとー。
有酸素運動と筋トレと音楽と、ひとりじゃなくて、大勢のひととやる、というあたりも認知症予防に効果があるんだと思われる。
今月はもう11回目。
かなり認知症予防になったんじゃない?
