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広野じんさんの《山食》、ついに買ってしまったー。

ずっと広野じんさんの木彫パンがほしかったんですが、

小さなサイズの山食・角食に目が止まって、勇気を出して買ってきました。

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ちなみに、ナンバリングが刻まれていまして、

山食の3番目の作品。

角食は4枚切りも6枚切りもまだあったのですが、あんぱん展初日にして山食は私が最後の一個。

なんだかすまない。

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仙台駅西口から徒歩10分ほど、

一番町一丁目4-26 くろすろーど さんで、
・食べられないパン 木彫作家 広野じん
・食べられるパン 本沢3丁目パン工房

のコラボ展が14日まで、11:00~19:00(最終日は17:00まで)開催中です。

11日(土)17:00~のトークショーにも行けるなら行きたかったのですが、

広野じんさんも会場においでだったので、いろいろお聞きすることができて幸運でした。

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食べられるパンと木彫パンのコラボは今回はじめてだそうで、これも最後の一個になっていたフランスあんぱんを買い求めた時に、

本沢3丁目さんに伺ったところ、去年盛岡で開催された「木彫はるのパンまつり」に感動して、共催を持ちかけたのだそうです。



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会場内は撮影していいのはこちらのピタパンと小籠包のお帽子となっておりまして、

ただこの画像から、木彫やパンを引き立てる木の茶色やこげ茶の棚や壁、

愛玩したくなるような木彫のパンの数々をご想像いただければ~。

いままでにない作品として楽しく拝見したのは、

ドラねこ(どら焼きの餡に根性のありそうな黒猫が顔と前脚をだしています。虎バターのジャパネスク?)

大福ねずみ(色白のねずみさんが大福になって、得もいわれぬ愛らしさ。もちろん大黒ネズミのもじりです)

焼きタイっ!(鯛がたい焼きにメタモルフォーゼ中)

この3点があまりに愛らしいので、1点ずつだともったいないなあと伺ったところ、

広野じんさんは1アイディア1作品で、依頼を受けて同じ作品を作ることもあるそうですが、彫りは変わっています、とのこと。

パンもすきなのですが、パンとお菓子の間にあるような懐かしく温かいたべもののメタモルフォーゼ作品、もっと見たいなあ。



フレンチトーストやホットケーキ、

あんぱん、キューブ型のあんぱん、桜あんあんぱん、

そして岩手県立美術館の《アートフェスタいわて2014》ではガラスケースに入っていた、


《餡バター》が!

盛岡のコッペパンの老舗・福田パンの一番人気のパンですが、

きょうは360度で堪能いたしました。

あーーーー、

目に心におなかいっぱいです。

広野じん様、本沢3丁目様、ありがとうございました。