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作品もやわらかな色合いのものが多いところへ、春の陽光と展覧会の
お祝いの花があちこちにあって、全体に春うらら、という感じのギャラリーです。

触ったり、たずねたり、作品とつくったひとと見に来たひとの距離が近い。

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織った布でつくられた服の展示もありました。


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余り糸でつくられたマット。
新印象派の絵を織ったみたい。


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ほそい木綿糸は震災で大きな被害をこうむった釜石に愛知の工場から
贈られたものだったそうです。

この糸はそのままでは染められないので、苛性ソーダに漬けて、

それから染めて、3本で縒って、それから織られる…。

苛性ソーダは石鹸づくりで遣ったことがありますが、劇薬指定があるとおり、
危険な薬品です。

ただ、もらい受けた白い細い糸が、手をかけられて生まれ変わることに
やっぱりロマンを感じます。


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盛久ギャラリーの向こうにある中庭も風情があってよかった。

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