大分の由布院について書かれた文章の中で紹介されていた、
83歳から絵筆をとって子ども時代に大好きだった絵を再び書きはじめた
東勝吉さんが気になって、
インターネットでその作品が見られるというので早速。
由布院 東勝吉 常設館
へ。
小学校時代に先生に褒められた、巡査と泥棒の絵の思い出を老人ホームで
語ったところ、院長から絵具道具一式を贈られ、それからは99歳で亡くなるまで絵を描き続けたそうです。
オニ杉(HPから)
実際に由布院に行ってみたいところですが、
インターネットの恩恵に与って、
83歳で自分が大好きだったことに再会できて、
99歳で往生するまでを絵にかけることができてよかったね、
いい人生でしたね、
と語りかけたくなる。
東勝吉さんにちなんで、83歳からの公募展のお知らせもおなじHPに
ありました。去年の秋で第3回だそうです。