高知の四万十に海洋堂ホビー館があることは知っていました。
息子が海洋堂フィギュアがすきなので、高知市から1時間圏内なら
連れて行ったと思います。
ま、私も息子ほどではないですが、オタクっぽいところがあるので、
海洋堂フィギュアが一堂に会して、というのは楽しいかなと。
しかし、これもまた海洋堂さんのコレクションなんですよ。
四万十町でゴルフ場を経営していた故・佐竹周吾さんという方が、
多忙な中でもいいでものがあると聞けばすぐに駆けつけ、
四国中の山中から厚めに集めた、大木の木の根っこ。
それを引き継いだのが海洋堂ホビー館なのですが、
館員の方のお話では、この木の根っこもやはり倒れたりしたら大変なので、
まわりに青い囲いを立てたりしているそうです。
ホビー館にはもっと凄いコレクションがあるらしい…。
すみません、ここでなんですが、
かろうじて撮っていた画像です。
館員の方のお話を伺いながら撮った、武市の初代・銅像の手と刀です。
破棄された銅像の刀部分だけが残っているのですが、
その太刀に片手が生々しくついているんです。
これもヱヴァ的ななにかのような気がします…オタクっぽい視点でしょうか。
かなりすきな作品はこれです!
ピンク色の珊瑚でできたライオン。
手塚治虫がこの像をみたらなんと思ったことでしょう。
うつくしく、力強く、猛々しく、精悍で、すばらしく完璧なこのライオンは
珊瑚工芸世界の頂点を極めた前川泰山によるもの。
日本サンゴセンターに常設展示の作品だそうです。