もうね、実際に目の当たりにするとたまんないです!!
桂浜をコースに選んでくれてありがとう!って感じ。
余談ですが、タクシーの運転手さんから聞いたお話では、
高知県立美術館ができるままでは、雨の日の観光というと行くところがなかったんですって。
桂浜に雨の日に行ってもねえ。
いまでは雨なら高知県立美術館(その気になったら長くいられそうだ。天気が良ければ庭もすてきなところだけど)に行こうとなります、ということで。
お天気はそれほど照ってもいないし、風が適度にあって、ほんとうに
海沿いのコースの最高条件で走れました。
海風が強くても、日差しが強くてもツライものがあるんですよね。
岩手県立美術館で少し前に、全国、全世界の砂の展示がありました。
すごくよかった。鳴き砂もいろいろ集められていて、実際に棒でついてきゅうきゅう鳴らすことができたんです。
桂浜の砂も、砂の展示で見た気がする。
桂浜には龍馬記念館もあり、龍馬の巨大な像もあるそうなのですが、
そこまでは入らない。
でも幟がつづいていて、龍馬観光の目玉のひとつに来てるんだな、と思わせられました。
帰ったら、司馬遼太郎、読んでみるか、とまで思った(笑)。
あ、ここは救護コーナーですね。
ハーフをすぎたあたりから、数キロおきにスプレーやマッサージサービスのある、
救護コーナーがあったんですが、
やっぱりフルマラソンは熾烈ですから、私がついたころにはどっこも
いっぽんのスプレーもないのでした(笑)。
メンソールのあの匂いを嗅ぎながら走る…落語か!
しかしこの花海道ですが、10kmほどありまして、
いつになったら終わるの~とだんだんばててきたところで、
ゆずジュース。
なにか巧みに飴と鞭をつかわれているような感じもするけど、
間合いが私にはちょうどよかったんでしょうね。
ほしいな、と思っているとエイド。
ほんとうに力をもらいました!