萩原葉子の本をふいに読みたくなり、県立図書館に予約本を取りにいくことでもあるし、ともろもろ検索していたら、

またもやネットの海に大航海…案の定まんまと迷子になりまして。



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昔、筒井康隆が「蕁麻の家」について、あまりにイジメがひどいので、作者はマゾじゃないのか、とか、蕁麻の家というより、その蕁麻疹の家だ、
という書評を書いておりまして、読書好きの友達と笑っていました。

イラクサが出ない時はジンマシンで入力している私です。筒井康隆、ありがとう。

で、ネットで葉子さんの画像を見ていたら、

あらっ????

私、この細長い木版画つい最近見たんですけどっ!!

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宇都宮美術館に見に行った、

「月映展」の田中恭吉《失題》でした。
半年前の私だったら全然気にもとめなかっただろうし、3ヶ月前の私ではピーンと来なかったよなあ。

自分で言うのものなんだが、この吸収力はすごいわ。どんだけSAP(笑)。

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「朔太郎とおだまきの花」のカバーも「月映」の田中恭吉《焦心》だった。

「月映(つくはえ)」は田中恭吉、藤森静雄、恩地孝四郎による木版画と詩の雑誌です。

萩原朔太郎の第一詩集「月に吠える」(1917)の装丁は恩地孝四郎が施し、装画・挿画に田中恭吉の遺作集より11点などをいれ、朔太郎の希んだとおり、田中の小画集としての役割も果たしています。

というつながりでしょうか。


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そしてこちらは、舟越保武による萩原朔太郎のプロフィールですが、

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朔太郎の長女葉子、葉子の長男朔美の共著の装画は舟越桂さんです。

…ということもたぶん、半年前にはわからなかったんだよなあ。舟越桂さんの彫刻は美術館やアイーナで会うのでわかるのですが、

ドローイングは「コラボレーション」のパンフレットで見て、ああ、ドローイングだとこういう表現になるんだな~と思って。



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たまたまですが、親子と親子の作家と彫刻家を並べるみたいになってしまいました。

「月映展」は宇都宮美術館のあと、

4/17ー5/31 愛知県美術館
9/19ー11/3 東京ステーションギャラリー

と巡回するようです。だったら宇都宮美術館まで張り切っていかなくてもよかったのか?いやいや、やっぱり宇都宮美術館の建物に使われている大谷石についてそこで知ったことで、

神奈川県立近代美術館鎌倉館にも大谷石が使われていることに気づけたわけだし。

いろいろ繋がっていくことを思うと、無駄ってない気がする。たんに私がケチで無駄がきらいなだけかもしれないけれど。