ブログネタ:ベイマックス観た?
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ベイマックス、もちろん見ましたよー。
なんとなく、最愛の兄を失った少年が心の傷を癒すまで、
そばにいてくれる兄の形見といえるベイマックスとの感動ドラマ☆
を予想していましたが、見事に裏切られて、
爽快だった!
しかし、いまわが家でベイマックスといえば、
ぷに。
の代名詞。
程よくぷにぷにしている息子は時々、
「わたしはベイマックス。ただぷにぷにしています」
と言っております。
息子にとってはアメコミヒーローもの、だったようだが、
私にとっては
ぷにの魅力、再発見!
の映画でしたわ。
まだあの赤い甲冑をみにつけるまえのぷになベイマックスが、
窓から逃げ出そうとしてぷにぷにした体がひっかかるところとか、
ぼよよーんと跳ね返るところとか、
笑い転げながらもぷににたまらん気持ちになるです。
男でも女でも、いいな~と思ってきたのは、
筋肉質かやせ形かで、ぷにではなかったはずなのに、
どうしてこうもぷににやられてしまったのか。
「ドラえもん」はだいすきだが、もし、あの未来からやってきた
青ダヌキ、もとい、ネコ型ロボットの体がぷにだったら、
鬼に金棒でしょう。ベイマックスはあの顔が鈴をイメージしたものだということが
明らかになったわけですが、
…ぜえったい、「ドラえもん」のパクリよね。
パクリというと語弊があるので、日本のすばらしきアニメ文化へのリスペクトが
ベイマックスを生んだのである。
「パクリよねー」
と私が言うと息子が全力で、
「言わないで上げてね」
というので言わないで上げる。ことにする。
それにしても、
「わたしはベイマックス、あなたの心と体を守ります」
なんて、のび太君をいつでも全力で守ってくれるドラえもんそのものだよね。
(あ、また言っちゃった!)
ベイマックスを見ながら、ベイマックスみたいなぷにぷにした存在に守られ抱きしめられて、ホッとしたいと思うと同時に、
自分自身の中にベイマックスがいることに気づく。
自分の心と体を守ろうとする、もうひとりの自分だ。
インナーチャイルドというものがあるなら、
アウターアダルト(変だななにか)?
私の中にベイマックスがいて、私の中の小さな子どもを守っている。
守られるのも、戦うのも、おなじ私の中の私なんだなー、
とかそんなことも考えた。
それにしても最近映画をとんと見なくなったなあ。
ひでぇ話だが、夏休みに「スタンドバイミー」(ドラえもん)を見て、
冬休みに「ベイマックス」ですよ。
これでいいのか!