宮城県美術館にて、
「わが愛憎の画家たちー針生一郎と戦後美術」(1/31~3/22)が
開催されることは知っていたのですが、
針生一郎についてはまるっきり知らなかった私。
ただ、岡本太郎はすきなので、見に行こうかなーと漠然と思っておりました。
ら、きょうちがうところで興味をもって展覧会の詳細をみていたら、
丸木位里・俊の「原爆の図」も出品されるのですね。
晴山英展(萬鉄五郎記念美術館)に行ってから、丸木俊の後押しがあって
晴山英が上京し、画家の道を目指したことを知りにわかに興味を持っていたのです。
針生一郎の名前をはっきり認識したのは、
小山田二郎展に行ってからです。
そして小山田二郎の絵も「針生一郎」に出品されているもよう。
これは気になる。
宮城県美術館では松本竣介の作品もコレクションされているのですが、
もちろん、常設展で松本竣介も見るつもり。
そして、
靉光「鳥」
ヤフオクで手に入れた「信濃デッサン館」に
所収のものですが、
偶然?美術館ボランティア仲間から、
個人誌をいただく。
偶然なのか必然なのか、しりとり状態がつづくわけです。
長谷川利行による、靉光の像。
靉光はこの肖像画が気に入っていて、戦争で
一緒の班のひとから、絵の話をしていて、
長谷川利行のあの絵がすきだ、と言われて、
じつは私があのモデルの靉光です、と照れくさそうに
話したというエピソードもすきだ。
本名は石川日郎さんでした。
長谷川利行のこの画集は図書館から借りて、もうじき返さなきゃいけないんですが、
すごくよかった…。
というわけでしりとり状態がつづいております。
ではでは♪