息子の中学校はまだ決まっていない。
きのう気づいて、5秒ほど焦りましたが、義務教育なんで絶対どっかには
はいれるはずだしな、と思い直しました。
で、そうそうそういえば冬休みに診断書を頼むために病院を受診(もちろん、専門医の先生の予約をとってですよ。それでも待たされるので冬休み中にやったんですが)したんだっけ、
と電話確認したら、小児科の診断書ができたということだったので、
これから取りに行って~そのあしで市役所!これで完璧ね!とか思っていたら、
写真をとっていなかったわ。
写真付きの手帳…ないもんなあ。
うーん、きょうは診断書だけ取りに行って、
写真を撮ってから市役所に行く?
どうも段取りが悪いなあ…。
診断書による申請の場合
- 障害者手帳申請書
- 診断書(精神障害者保健福祉手帳用)
- 印鑑
- 写真(縦4センチ,横3センチ)
(注)既に写真付きの手帳を持っている人は不要 - 精神障害者保健福祉手帳(現在持っている人は更新手続きの際に持参してください)
(盛岡市のHPより。市町村によっていろいろ違うかもしれないので、参考までに)
なんで精神障碍者福祉手帳を取ろうと思ったかといえば、
これから先、いくら長生きするよ、と保証(なのか?)されている私とはいえ、
どこでなにがあるかわからないし、将来の就職に「障碍者枠」という選択肢をふやしておくのも
手かな、と、担任の先生との面談で話していて思ったんです。
もっと頑張れば息子もなんとかなるんじゃないか、と思って、
叱咤激励はつねにしていますが、
それこそ、
魂の限界。
まで頑張らせてもな…。漢字の用例など、びっくりするくらい垢抜けたものを
口にして、それじゃあそれをサラッと書けば終わるじゃん、と思っても、
そこからが異常に長い…。ひらめく脳みそに手がついて行っていない…。
いや手も脳みそがコントロールしているので、ひらめき部門は稼働率100%だが、
製造部門というか、実働部門の字を書く、というところが全然動いてくれないみたい。
工場だったらすぐに操業不振で倒産しているな…。
ふざけているのか!とたまに怒ってみるが逆効果だ。もちろん、わかってはいるんですけど、
親でも見ていてわざとか?とイラつくので、まったく知らないひとが見たら、なんだこいつは!と
なる。絶対なる。
ということで、この紋どころが目に入らぬか、の、手帳をとりあえず取っておこうと思ったのでした。
5年生くらいの時は、自分の障害についてはわかってはいても、まだ完全に受け入れられなくて、
手帳をもらったら、ふつうにもうなれない、という抵抗があったんだけど、
いまはもう自分の障害についてよくわかっているみたいです。
中学校選びも、私が決めてしまったみたいな形ですが、きのう、息子とおなじ障害の2歳年上の子と
よくもめていたことを思い出して、おなじ障害なんだよ、だから、性格のせいじゃないんだよ、と言ったら、
うん、おなじだってわかっているから、喧嘩になったんだ、
と言っていたので、あー、わかってたんだなーと。
まあ、どっちの中学校になっても、わかっているなら、きっと3年間、
なんとかクリアしてくれるんじゃないかと思います。
義務教育だけなんとかクリアできたら、その先もあるからね。