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やってきました~二戸郡一戸町小鳥谷地区公民館。

この公民館のすぐ近くに小鳥谷駅があります。舟越保武さんのお父さんが駅長さんをしていた駅です。

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入り口からすぐのところで待っていてくれたのは、

「T」
舟越保武「T」

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小鳥谷地区の子どもたちはブックポストに本を入れながら、自然と舟越保武の彫刻にふれているんだなあ。贅沢だなあ。



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「魚持つ少女」

舟越さんはブランクーシに影響を受けて、抽象的な魚の彫刻を作っていた時期もあるのですが、

それと、息子さんの桂さんの翼を持つ神話的な彫刻がリミックスされたような、不思議な印象の作品…。

童話のような雰囲気もあります。

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いちばん楽しみにしていた「サルビアⅠ」。

右手が不随となってからの作品で、岩手県立美術館には「サルビアⅡ」がいるので、

年子の姉妹のような気がします。

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どの角度から見てもすごくよかった!


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「聖クララ」

お正月の繭玉の飾りがちょっと気になる(笑)。


きのう聴いた館長講座のなかの、仏像は村民とともに生きて共に滅ぶ、

という言葉を思い出しました。


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クララも小鳥谷のひとたちの暮らしを見つめて、町のひとたちに見つめ返されて育っていくんだね。

あーー、よかった!

この後も舟越さんの彫刻をめぐって、

二戸市シビックセンターへ向かうつもりです。

舟越保武の彫刻は盛岡のまちにもあるけれど、こちらで出身地ならではの作品に出会えて満足です。

ではでは~♪