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旅先で美術館に入って展示作品など見ておりますると、

あー!家にあるあの図録のあのページのあれと比較対照したいっ!!

という気持ちに襲われます。

家に帰ってきてさっそく比較対照すると、あれ?それほどでもなかったか、ということも多々あるんですが。どこでもドアで家に一時帰りたいとか思う。


さて、こちらは去年1月13日に出かけた群馬県立館林美術館「山口晃展」で買った、大画面作品集…なぜ「山口晃展」の図録じゃないのかといえば、図録は美術展終了後の3月に郵送ということになっていたからです。でもこちらの大画面作品集、大画面なだけあって見やすいですよ。もちろん、展示作品の大きさが頭にあった当時は、


全然物足りないよー、大画面じゃないじゃ、とか思っていたんですが☆

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こちらは「柱華道」。

電柱の形状に美を感じてしまったんですね。電柱でいつも思い出すのは先日亡くなられた羽仁未央さんが、

電柱の上の方にあるものを、生ゴミ用のポリバケツだとずっと思っていた、という告白であります。上まで登って回収するのは大変だな、とまで思っていたらしい。重症だ…。

でも正式になんていうのか知らなかったので、今回ググってみましたら、

「柱上変圧器」

というのでした。

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碍子(がいし)は知っていたんだけどね…。
こちらは「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」より。

図録には出ていなかったけれど、電柱への愛としかいいようのない電柱のミニチュアがあって解説もよかったなあ。

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こちらは「特撮博物館」のグッズですが、ここに採択されているということは、やっぱり電柱ラブなんですよね。

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電柱と電柱の間に張られた電線も萌えポイントだと思う。

この電柱のミニチュアを制作した人と、山口晃さんの電柱愛対談を妄想する私です。


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ああ、特撮博物館と柱華道を並べて記事にできて満足です。

図録は買ってすぐに読むより、寝かせてから読む方が多い私です。