またまた電車をいくつも乗り継いで、つぎの目的地へ。
葛生は伊藤若冲「菜蟲譜」を見るために来たのですが、なにかこの町はすべてが好もしかった。
葛生交番。
ギリシャ神殿風というか大原美術館風というか、なぜ交番がこんなモダンな形なのか。
動物たちのユートピアみたいな壁画も気になります。
こちらは佐野市立吉澤記念美術館。
小さな美術館ですが、エントランスのアプローチに池があり、
水面の反射でグリーンがかって見えるのがツボでした。
息子とふたりで、人目を気にせず思う存分、謎の昆虫たちにツッコミを入れて楽しい。後ろで待っている人も、前につっかえている人もいない、この清々しさ!
佐野市立吉澤記念美術館のコレクションの展示とそのキャプションも興味深かった。