つくるのは何によらずすきなんですよね。
電子工作とか、木工はできそうもないですが、
粘土っぽいもの
ならなんでもだいすきだ。
私の中ではパン作りも石鹸も編み物も粘土グループ。
手の中で素材を感じながらこねこね、という感じが。私にしかわからない感覚なんですが。
さて、これは廃油と苛性ソーダと水でつくった廃油石鹸であります。
つくって3年経過しているので、直に触っても大丈夫。熟成するまでは
苛性ソーダが劇薬なので火傷しないようにゴム手袋が必須なんですが、
もうええやろ。
べつにいままで熟成させていたわけじゃなくて、ペットボトルを切り開くのがめんどくさい。
という理由で放置していたんでした。
え!苛性ソーダを買ってきて(薬局で印鑑を持って行って買う)、
空き瓶の中でもうもう煙を出して、それが面倒じゃないくせに、
出来上がったものをペットボトルを切り開いて出すのがなんで面倒?
と自分でもツッコミたい。しかし作るのはすきだが、そのあとの加工は苦手、という
人間がいるものだ。私は編物もkg単位でよくやったものですが、
つくったあとはどーでもいい。
ので、いまは1枚も手元にないです。弟にもやりましたが、
自分でもさんざん着まくり、古着屋にkgなんぼで売りました。
たぶん、トータルで5,60kgは編んで来たと思われます。
ま、そういう性癖なんです。
でも年末じゃないの。
この廃油石鹸をつかえば、油と埃がタッグを組んで落ちにくくなっている
キッチン汚れも楽に落とせるはずなのよ。


