河井寛次郎記念館が京都観光名所だったことは、後から知りました。
そんでもってこの看板が棟方志功書ということも、帰って本を読んで知ったです(笑)。
まあ人生出会い頭だ。
こちらは河井寛次郎の住居でもあり、窯もあり、博物館でもあり、万客往来をもてなす場でもあったことも、後で知ったです。
生きていた当時からこうだったし、それが保存され、いまも人が絶えないのも素晴らしい。
窯は住居スペースから中庭に出るとあって、
住まいも窯も、ひとつの庭にあるような印象です。
iPhoneの画像にすると小さいですが、
実際はこの素焼き窯も相当大きく、存在感があります。
窯のある近くにも、離れのような居室があって、ここで客人と語らいながら、焼き上がりを待ったのかなあと。
窯が坂に建てられている…これもかなり大きな窯でした。
河井寛次郎は前から2番目の窯で焼いていたそうなので、中に入ってみました。
幅が狭くて、こりゃあ、太ったら入れないな~と、本質的じゃないことを考えたりする。陶芸家って痩せているイメージでしたが、なるほど~って違いますよね。
ほんとうにたまたま、前日にふと寄ってみようかと思っただけなのに、
帰ってから、
山下清とか柳宗悦とか、リンクして行くんでした。