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「マンガ遊訳 日本を読もう わかる古事記」マンガ つだゆみ 文 村上ナッツ (西日本出版社)


奈良県立美術館の「大古事記展」に行きたいと言っていたのも息子ですが、

(日曜美術館のアートシーンを一緒に見ていた)

まさか古事記にこんなにはまるとはな。



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たぶん、なにかで天照大神のくだりは知っていたと思うのですが、

このマンガはシンプルな線ながら、古事記の原文にある事象は
きちっと拾っておりますよ。

神がかりして踊っている天宇受売命の踊り方と表情もすごいものがある。


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ちなみに息子に言わせると、

天照大神は ヒキニート
この事態を招いた弟、素戔嗚尊は 脳筋馬鹿野郎

だそうです。たしかに馬鹿だ…。


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昔から好きな兎と大国主命のエピソード。

しかし鮫に皮を剥がされるだけでよく済んだよなあ。
皮ごとたべちゃうんじゃないかふつう。


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息子が首が折れそうなくらい前のめりで夢中になっていたので、

てっきりオールマンガかと思っていたら、文章の分量もけっこうありました。

1:3くらいの割合でしょうか。

そして恐ろしいことに、一気に最後まで読んでしまったのでした(息子が)。

「古事記」って、もしかしたらいまどきの小学生男子にとって、魅力的な世界なのかもしれないなあ。

けっこう殺戮殺戮謀反謀反ですけど、そこがいいのだろうか…。