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おはようございます。

河井寛次郎記念館のいたるとこに置かれていた、ちいさな花瓶に花や枝の生花。

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ちいさな秋ちいさな秋~♪じゃないけど、

ちいさな花瓶みーつけた~♪は何十個とあった気がします。


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おそらく花挿れのすべてが河井寛次郎の作品だと思う。

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 美は美術館の中にだけあるものじゃなく、生活の中にあり、

生活の美を楽しむことは生きることを楽しむこと。

日曜に岩手県立美術館で行われた柚木沙弥郎さんのスペシャルギャラリートークで、92歳の柚木さんがおっしゃったことと共通する、生活の中の美ということはこういうことかな、と。

民芸作家とひとくくりにするのもうつくしくないけれど、


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柚木さんのエピソードで素敵だなと思ったのは、
ポケットの中にパン切りナイフをいつも入れていて、そのナイフはステンレスだけど錆が出る材質であり、スライスされたパンではなく、

歪でもパンを自分で切る楽しさを、錆びないステンレスではなく、錆びることのあるパン切りナイフを、

象徴として身にしているということ。

丸ごとのパンを自分で切ってたべることにも美があるんだと気づかされました。

ではきょうもよい一日を♪