そしてランナーが黄色の手袋の手を掲げ、復興シンボル向日葵が青空に向けて掲げられ、スタートです!
ここを通り過ぎた時、ゲストランナーたちが一斉に応援してくれました。
神社や石造りや赤レンガの洋館など、街中はまわりをキョロキョロするのに忙しい!
ついにやってきました、最初の給水です。
給水は15回あって、紙コップはヴァームと水がわかりやすく区別されていて、給水ポイント少し手前にもうすぐ給水ポイントの表示が必ずあったのが印象的でした。
前回の北海道マラソンでは、私は水しか取らなかったんです。ヴァームの匂いと味が苦手になっていたので、
(その前に飲み過ぎの時期があったのでした)
でも、その後研究したところ、水はすぐにおしっこになって出ちゃうので、トイレの回数が増えてしまう、とあり、今回は苦手だけどヴァームで行くかと思ってたんです。
ところがヴァーム、飲みやすかったんです!
濃度の問題だったみたい。
というわけで、ヴァームで行こう!と。
神戸マラソンは制限時間が7時間の市民が楽しむお祭りということもあり、
カラフルなウェアや仮装で楽しみ、周りを楽しませる人が多かった。真夏の北海道マラソンの仮装ランナーはよほどの鍛錬を積まないとむりなので少なかった。その分目立ってましたけどね。
いやほんとうにいろんな仮装ランナーに楽しませてもらったです。
仮装ランナーはボランティアの方や応援の方も楽しかったと思うけど、一緒に走っているランナーにも勇気を与えていると思います。
背中に名前が入ったゼッケンは全員ではないですが、
名前で応援されるとうれしい。
「菅原さん、がんばれ!」
ランナーの男性が、大食いの菅原さんですよね?Twitterフォローします、と声をかけて走り去った(私は遅い…)のも応援になりました。
その男性とはたまたまなんですが、帰りのシャトルバスで隣の席でした。
みんなが見ている方向に鉄人28号。
逆光でボケボケですが、これが伝説の鉄人28号か!と喜びました。
ずーーーっと海沿いを走る電車を見ながら走っていたのですが、そのコンクリート塀に中学・高校生の応援イラストが続いているんですよ!
こんなに大きいイラストがたくさん続いていて、神戸の応援の力を感じました。
歌声やイラストやダンスやバンドや、芸術の力でマラソンを応援してくれている。芸術は心の表現だと思うので、
ひとりひとりが持つ心の力で、ランナーを励ましてくれた思うんです。