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とうとう、「宇宙兄弟」のお兄ちゃん、ムッタが発射台に向かっています。




「私なら、フロリダの抜けるような青い空の下を、笑いながら発射台に向かって歩いて みせる」

という、向井千秋さんの言葉が連想されます。




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ムッタが宇宙へ行く日を待っていたのは、あのせりかさんだけでは
ありませんでした。

(それにしてもビミョーな絵文字が相変わらずです)

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益田ミリさんの「オレの宇宙はまだまだ遠い」の主人公・書店員の土田君は、

「宇宙兄弟」を楽しみにしていた孫を亡くした祖父母のために、

「宇宙兄弟」がどんな物語なのか、いまは地上で訓練しているお兄ちゃんが
いつか宇宙に行ける日を、みんなが待っていることを話します。


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このマンガをはじめて読んだころは、たしかにまだ訓練中でした。

光明が見えたかと思えば、暗礁に乗り上げるような、そんな感じ。
ムッタにはひらめきがあるし、気が小さいともいえるけど、
違和感に気づく能力が高いし、なにより、人間としてチャーミングだ。

と思って、応援していたのは自分だけではない上に、マンガをひらいたら、
ここにも応援団がいたのか!と思いました。



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一緒に選抜試験をうけた仲間たちがムッタを見守っています。
やっさんもまた宇宙へ向けてトレーニング中です。あきらめていません。



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「みんな行けるって信じながら読んでいるんです」

ここを読むといつもグッとくる。


亡くなったお孫さんは四十九日が過ぎたところで、11歳でした。



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かつての仲間、先に宇宙に行った仲間、家族、恩師、いろんな
ひとがムッタにエールを送ります。



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