岡田美術館に入る前に、息子に金魚のことをお話ししてくださったスタッフの男性が、
撮ってくれました。
今回直前までぐしゃぐしゃだったので、着替えなし・ノーメーク。1泊2日くらいならバッグ2個で気軽に出かけちゃえ。
静岡県立美術館も岡田美術館も、盛岡在住(とは言うものの、ほんとは私、盛岡在住ですごく得をしていると思う。新幹線の駅のあるまちに住んでいるって、在来線から新幹線に乗りかえることを計算しなくていいってことよ)の私にはけっこう勇気のいる美術館で、
その決断に力を使っちゃったので、着替えだとか化粧だとか、そんなのどうでもいいじゃ!と思ったんです。
化粧なしですが、速水御舟の「木蓮」と小林館長の講演が楽しみで、いい笑顔でしょ。
この俵屋宗達の「風神雷神図屏風」を模した巨大パネルは12m×30m。
福井江太郎さん作で、金箔は、「洋金箔」です。
山種美術館の「金と銀」では日本画の金と銀の画材と手法の勉強になったのですが、
以来、
金と銀のつかわれている作品を見ると画材が気になって仕方がない。
岡田美術館ポーラ美術館四谷シモン展(6/21)
前回も迷いっぱなしでとりあえず電車に乗ってしまえ感が(笑)。
こんなふうに前はどうだったかな、を手軽に画像付きで思い出せるので、やっぱりブログは続けるほどに味方になってくれる気がします。
出目金の中に目の周りがオレンジであとは真っ黒という子がいて、この子はそうなれなかった子ですが、
ここの金魚は人懐っこくて、けっこう近くまで寄ってきます。エサも売っているので、息子が私を待つ間にやっていたもよう。
小さな金魚たちがやがて優美な尾鰭を持つ大人(でいいのか?)の金魚になっていくように、
開館1周年の岡田美術館も、よちよち歩きの赤ん坊から、
大きな美術館に育っていくのを愛でながら見守ってほしい、そんな気持ちを金魚の池に感じるのでした。
あ、無事、小田原ー東京で、いま盛岡に向かうはやぶさ車中です。