![図書館って利用する?](https://stat100.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
私はする 派!
本文はここから
図書館は空気のようなもので、なにかのついでにサッと入って、
借りたい本をサクッと借りて帰るとか、時間があれば調べたかったことを
追求してみるとか、落語のCDを借りるとか、
利用していますねー、特に気負わず。
小学校2年からずっと通っています。住む土地が変わっても、ラッキーなことにいつも
図書館があるんですよね。図書館がない町に住んでいるひともいるので、ほんとうに恵まれていると
思います。
恵まれていると思いながら、さらにうらやましいのが県庁所在地。県立・市立両方あるじゃーん。
ジブリのアニメの「耳をすませば」の、唯一食いついたのが、
主人公の女の子が県庁所在地に住んでいるので、学校図書館からも県立からも市立からも
本を借りて借りてよんでよんでよむところ。あれは子どものころの私の夢だったよ。
で、晴れて県庁所在地に住むようになった34歳から現在にいたるまで、両方使い分けて利用しております。
流行ものはやっぱり市立図書館にあるし、県立図書館では資料として保管のためにか、
貸出できない雑誌も市立だったら貸出OKだったりするし。
でも10年前に比べたら、本も雑誌もよまなくなったかなあ。
図書館は本を借りたり読んだりするだけじゃなくて、
気分転換、クールダウンに入ることもある。
児童室で昔すきだった本をよんだり、最近の児童文学を読んだり、
絵本を広げたり、おとなもくつろげるぞ児童室。
高野文子さんの「るきさん」のなかで、るきさんが図書室から「二十四の瞳」を借りてきて、
夜寝どこで読みながらぐすっと涙をぬぐっている場面がすきだ。
図書室から1冊ずつ借りて、「チボー家の人々」を読む高校三年生の少女の「黄色い本」。
図書館や図書室の本がすきなんですね。古い本も新しい本も。本を読みたいという気持ちの向こうに、
本のある場所にいるのがただただすき、というのがあるみたいです。