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団体解説、無事終わりました。

きのうは東和町の萬鉄五郎美術館にもいらした方々なので、お話ししやすくて、楽しい時間でした。


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二階の常設展示へご案内~したら、いきなり三沢厚彦さんのクマが!!

グリズリーよ、どうしてここに!

と思って受付の方に聞いたらきのうからここにいるそうです。

常設展示は基本、フラッシュなしの撮影はOKなのでさっそく。

でっかいクマでミルクチョコレート色に塗られているところがまたなんとも言えません。

制作は2011年。

柳原義達の「岩頭の女」とともにここに在ることに、意思を感じずにいられません。

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ほんとうはもっと明るく、白っぽいんですが、ここのグランドギャラリーから大階段を上がりながら、歩きやすい階段だとお褒めいただいてうれしい。


ここの美術館は外国の美術館のようだけれど、設計者は?と。

日本設計という大手の建築会社でデザイナーの作品ではないのですが、美術館の設計施工も手がけられています、とお伝えしました。私も美術館の建物自体がうつくしくてすきなのでうれしい。

光線のボリュームによって雰囲気が変わるところもすきです。

解説の後、せっかくきたので常設展を見て帰ることに。


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「冬日」(1928)

唐武さんの写真の展示のなかに、萬鉄五郎の版画(油彩ヴァージョンは萬鉄五郎記念美術館にありまする)と同じ構図、モチーフのものがありました。

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「車曳きのいる光景」(1922)


ね、似てるでしょ。

こういう発見を密かに熟成させておいて、いつか使おうと思っている私です。



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油彩「男」版画「男」版木「男」。

ひとつのモチーフをずっと追い続ける萬さんの立体的な展示になっていて興味深いです。


というわけで、きょうも美術館にいた私ですが、あしたもあさっても美術館にいる予定です。

天気はいいけど、風が強いなあ…。