板橋区立美術館から、また電車を乗り継いで銀座へ。
スパンアートギャラリーに行ってきました。
銀座一丁目駅出口4番から徒歩0分。
10/18まで開催の「もうひとつの種村季弘展vol.2ー異端と迷宮の書斎ー」を見てきたのです。
銀座のギャラリーだからそんなにスペースは広くないのですが、帰りの時間が気になる私にはちょうどいい(ヒドイ)。
板橋区立美術館の方にあったトーナス・カボチャラダムスの作品がすごく気に入ったのですが、
こちらでは買うことができるエッチング作品が展示されていました。
種村季弘さんの奥様と息子さんがやっているギャラリーなのだそうです。
美術館とちがってギャラリーや画廊は入りづらいイメージがあったのですが、ここ1、2年でふらっと入れるのはむしろギャラリーだなあという感じになってきました。
きょうみたいに時間がない時とかね!
そしてギャラリーは見るのは無料のところがほとんどですから。
たかぎなおこさんの「浮き草デイズ」にはイラストレーターを目指して上京したものの、現実にはかけもちアルバイトで生活費をかせぐのがせいいっぱいのたかぎさんが、
ほかは節約しても画材にはお金をかけると決めていたり、
たまの休みの日はギャラリーめぐりをしたりして、楽しみながらイラストレーターへの道を求める日々が描かれているのですが、
きょう美術館やギャラリーで見かけた若い人たちの中にも、修業中の人がいるのかもしれないなあと。