その帰りにふらっとはちみつ村に行ってきました。
藤原養蜂場の蜂蜜は以前から買ったりプレゼントにしたりしていたにですが、
このはちみつ村はクルマで通り過ぎるだけでなかなか入る機会がなくて。
でもきょうはサッと入っちゃったんですよ。バザーの値付けでテンションが上がっていたから?
なんとお店の方がひとつひとつ、蜂蜜の味わいや香り、どういうふうにして採るのかを教えてくれます。私はずっと菩提樹の蜂蜜というのが気になっていたんですが、
ほかにも癖のある、ハーブっぽい香りと個性的な味わいの蜂蜜を紹介していただいて、
3種類購入。蜂蜜、最近はベーグルのケトリング用に安い蜂蜜しか買ってなかったなあ。蜂蜜だけの味を堪能する蜂蜜を買ったのは、何ヶ月ぶりかな。
生きた蜜蜂もガラス越しに見ることができます。
そう言えば盛岡市の小さな博物館という小冊子を持っているのですが、そこにもはちみつ村がガイドされていたんでした。
あー、関係ないけど赤江瀑の養蜂の蠱惑についての短篇を思い出しましたよ。耽美な文体にはありがちですが、あらすじを追ってしまうとつまらないので、あえて紹介しない。蜜つながりで森茉莉の「甘い蜜の部屋」も友達が3行にまとめたらすっごいつまんない話になったもんなあ。
バリの蜂の巣だそうです。なぜバリ!
きょう買った3種類のはちみつは、自家製天然酵母のパンにたらーっと垂らしてかぶりつくのに似合いそうです。
帰りにはちみつのキャンディをもらって、ホクホクな私だった。