なんてこった!
こんなインタビューがあったとは~。
読売オンラインにRUNというタブがあり(いつの間に!)、
たかぎなおこさんへのインタビューが10回シリーズで掲載されていたので、
ご紹介します。
(1~10まであるので、興味がある方は辿ってみてくださいね)
たかぎさんの担当編集者で、ラン仲間でもある加藤さんも一緒にインタビューを
受けていて、たかぎさんの粘りと読者への重いなどが伝わってきて、
だからマラソンシリーズはおもしろかったんだなーと納得しました。
楽しく走ろう、観光とマラソンを楽しもう、という部分と、相反するようですが、
一秒でもタイムを縮めて、読者の方に自分の成長をみてほしい、という気持ち。
10回のインタビューにはあの完走できなかったメドックマラソンのことも出てきましたが、
ほんとうに大変な大会だったみたいです。
体で距離がわかるようになったということを、マラソンで得たことのひとつに上げていて、
それは私もすごくわかります!
たとえばある場所までの距離が20kmと言われたら、ああ、ハーフくらいねーとか、
マラソン大会のトップランナーの速さは自分の倍なんだとか、
いまこのペースだからゴールまであとどのくらいの時間だとか…。
当たり前のように思っていたけど、マラソンをやっていて得た感覚なんですよね。
マラソンを続けてこられた理由のひとつにたかぎさんはのりこさんの存在をあげています。
昔からの友達で、一緒にマラソンをはじめたのりこさんはマンガにも描かれているとおり、
真面目なお人柄で、練習もまじめにやるし、大会参加の時も計画的に管理してくれたようです。
かとうさんは練習はあまりせず、ぶっつけ本番のようですが、この対照的なラン仲間がいたから、
楽しく走り続けてこられたのかなーとインタビューを読んでいて思いました。
マラソンを描くのは楽しかったけれど、ちがうジャンルのもの、日常生活をたんたんと描いてみたいということで、マラソンシリーズはおしまいだそうですが、
「マラソン1年生」から4冊、ほんとうに楽しませてもらって、ありがとうございますの気持ちです。