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まだ父の名前になっている息子ケータイ。


なんて便利な道具でしょうか。


もっと早く導入すればよかった…って3年前は虫を潰すのに使われましたからね。


西原理恵子さんの「毎日かあさん」で西原さんの小学生の息子さん(当時)が、


ダンゴムシをケータイに挟んでがっしゃん。潰れるダンゴムシ。きゃーー。


というシーンがありました。ダンゴムシをいじっていた息子さんが、お母さんケータイ

貸して?と言って、いきなりケータイの間にダンゴムシを挟んで潰しちゃうんです。

だってお母さん、お片づけしなさいっていうでしょ、だからお片付けしたの、って。



なんでこんなことするの!と怒る西原さん。わかるわそれ。でも

なんでこんなことするの、って聞いてもこちらが満足するような答えは返ってこないもの。



なぜなら、彼らはその瞬間、「無心」だからです…


無心な彼らは叱っても叱っても、叱られている間も無心ですから、こちらを恨むこともなく

ケロッと忘れて、お母さん♪と笑顔で寄ってきてくれるんですけどね。



そんな昔もありましたが、いまではメールも送ってくれるようになりました。


「ゴールした」ってメールを打っているのは、


「お母さん、もうゴールした?」の意味です。



そのころ私はたぶん、芋煮坂を下っています(笑)。

返信できるかー!