高松公園をランニング中はいろんなどうぶつに会います。
雉。
オスだったしかも。派手ですきだ。あの長い尾羽がピーンと立っているところが
一昔前の暴走族のトサカのようでカッコイイ。ツッパリのひとでズボラなひとは見たことがない。
みんな身だしなみに気を使って、あれをキープなさっていたのですごいのだった。
雉のオスってそんなイメージ。
キジトラの、おっとりした動きから飼い猫だと思われる。
雉が県鳥であるような岩手県だったら、キジトラというのも、
あーねー、
で納得だが、
雉をまったく見たことのない地域の人は、キジトラをなんていうんだる?
チャトラという言葉もあるから、黒トラか?なにか水墨画の虎のようだな。
ちなみにチャトラは私の育ったところでは、カラ猫だった。唐猫かな。
ハイカラな猫ってことかな。唐猫だったら、歴史的に正しい呼び方だけどどうでしょう。
この子は姿がきれいでだっこしてみたかったので、
近寄ったらやっぱりささっと逃げられた。
でも、誘うように逃げるんだよね。
もう少しで追いつけそうかな、くらいのゆるいスピードで走ってすぐ止まって
こちらを見る。誘っているとしか…
鴨。
きょうも鴨天国だった。
もうじき高松の池が白鳥と白鳥に餌をやるひと、写真を撮る人でいっぱいになる。
白鳥が来ると人がわらわらとやってくるのだ。鴨にはそんな力はない。
でも鴨に餌をやって喜んでいる男の人たちがいて、
たぶん、30代おわりから40代前半と思われる。会社の同僚なのかな。
うれしそうだった。
鴨はひとを和ませる。
私のパンを鴨にやると、「アバウト ア ボーイ」のようなことになりそうなのでやめておく。
あの映画をみたのは妊娠中だったが、まさか、いま、あの映画の登場人物と
自分がおなじ状況になろうとは思ってもいなかったなー。