もう9時になってしまった。



なんで時間が経つのってこんなに早いんだろう…。


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岡田美術館の「開館一周年記念展 大観・春草・御舟と日本美術院の画家たち」


2014年10月4日(土)-2015年3月31日(火)



けっこう遠方なので、どうせいくなら、小林忠館長の講演会

「速水御舟の二大傑作 「炎舞」と「木蓮」」を聴きたいと思って。



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で、9月中旬に岡田美術館に電話して、講演会の定員80名は

まだ大丈夫ですか?とお尋ねしたところ、まだ大丈夫で。


小林忠館長の講演会は、江戸東京博物館の「大浮世絵展」のナイトミュージアムで

伺ったことがありまして、


その時にこちらの岡田美術館のこともお話しになっていたので、

いつか行ってみたいなーと思ったんでした。会期ぎりぎりで歌麿の

「深川の雪」が見られたのでよかった…その後横浜そごうで四谷シモンの

ドール展を見たんでした。


む。けっこうアバウトに節操なく美術展を見ている気がしていましたが、

いっぽん筋が通っているじゃないですか。まあそれはつまり、



きれいなものがすき。


ということなのかも。岡田美術館で「深川の雪」のつぎにインパクトがあったのが

上村松園だったし(あくまで個人の感想です)。


コンテンポラリーアートも見るし、だまし絵もすきなんですが、

それもおなじことで、


美人っていまではそのへんにゴロゴロしているような感じになってしまいましたが、

ほんとうはめったにお目にかかれるものじゃないんです。


美人はゴロゴロになったから、麗人佳人と言わないとめずらしいものの感じが薄れるかも。


めったにない、めずらしいものを見たいという点で、


美少女もだまし絵も、国宝も30年に一度の御開帳の仏像も、

脳みそのおなじところが喜んでいる気がします。


で、席が取れた!




というところで大満足してすっかり忘れていたんです。


でも箱根よ?遠いのよ?また並ぶのは必至にしても、

もうすこしゆっくり味わって見たいわあ…。



ということで、できるだけ箱根登山鉄道の駅に近くて、もちろん、

岡田美術館にもそう遠くないホテル(旅館でもこのさいやむを得ないが、

私は旅館より断然ホテルがすきなのだ…)を探して予約したんです。


それだけにこんなに時間がかかるとはー。


さすが観光地だ。でももう予約しちゃったし、行くしかないだろう。


(おいおい…)