入り口で栞のプレゼントがあり、広重と国芳で迷って、やはり国芳親分の「猫の百面相」に。
ほら、チケットあと2枚もあるからね、絶対もう一回は来ると思うんですが、
きょうはきょうでじっくりみましたよ。
このひとの作品もあった!を列挙してみます。
横尾忠則、広重、国芳、月岡芳年、河鍋暁斎、水野年方、楊州周延、猪熊弦一郎、池田満寿夫、レオノール・フィニ、金子國義、駒井哲郎、山下清澄、ビアズリー、椿貞雄、藤島武二、川合玉堂、岸田劉生、フジコ・ヘミング、合田佐和子…。
レオナール・フジタ。戦前に描かれた水墨画(でいいのかな?)の猫もあって、11点の展示がうれしかった。
籔内佐斗司。展示ケースに入った作品もあったけど、床を歩いている「猫も歩けば」があって最高!
秋田県立近代美術館のまえの彫刻広場には、
「犬も歩けば」があるので、ここでしか見られないワンコニャンコ夢の競演(笑)。
三沢厚彦さんのANIMALS以前の作品、「Head"猫"」があり、素材も樟ではなく桂だったので、
小さな作品だったんだけど、惹きつけられた。そしてその作品の隣に置かれていたのが、
秋山祐徳太子の「猫男」。
数点の立体作品がガラスケースの中に入っていたんですが、
「あしたのジョー、の時代展」でその名前を10個くらいは見た気がする秋山祐徳太子がここに。
たまたまなんだけど、私的になにか引っ張られてきた気がしました。
リストを見たら296点もあって、えー、多すぎ!と思ったんですが、
このひともこのひとも!と思って歩いていたら、あっという間だった。
紅葉が深くなった頃にまた来ようと思います。